乳酸菌楽校

6月の楽光など

6月以降の楽光の予定をお知らせします。

○6月楽光

6月7日(日)全日
作業内容
 ・こうちゃん肥料の畑への投入
 ・乳酸菌散布
 ・園地整備(草刈&枝の撤去など)
 ・座学(仮_水の話し けんちゃん)
 ・梅の加工あるかも
ランチ あっこちゃん

○7月楽光

7月5日(日)全日
作業内容
 ・摘果
 ・カミキリムシ除去
 ・草刈り
 ・乳酸菌散布
 ・座学(未定)
ランチ あっこちゃん

○8月楽光

日程未定

※有田川の花火に合わせて、遊び夏合宿できたらいいな~~

○加工部会

先日、あっこちゃんとみほこちゃんで和紅茶に挑戦しました。

次は梅の加工でその次は栗の加工。
噂では、お料理教室も始まるとか・・・
いっこうに「みかん」が出てこない・・・

まあ、やりたい人が集まってやりたいことをやってれば、なんでもOK!!

屋外作業(畑仕事)は苦手だけれども、屋内ならやりたい~~ と言う人いましたら気楽に参加してくださいね。

○楽光MLなど

さて、本MLには楽光の活動予告は発信していますが、詳細なお知らせや活動報告、活動内容に関する意見交換などは、別途「楽光ML」を立ち上げて、そちらで交流しています。

楽光にはなかなか参加できないけれども、楽光情報をシェアしておきたい、と言う人いましたらMLに登録させていただきますのでご一報ください。

さらに、FBには楽光のページが作られています。
そちらには写真も多数アップしてくれていますので、そちらも見てくださいね~~

https://www.facebook.com/groups/661331377268711/

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5月の楽光

5月の楽光のご案内をし忘れてた~~

5月10日開催です!!

午前中は下津の栗園で作業。午後は初島の楽光農園で作業の2部構成!!

集合場所は、

場所がわかる人は、「(元)下津自動車学校」に9時に直接来てね。
初めての人は、「下津の松源駐車場」に9時に来てね。

〇プログラム

<午前中>9:00~12:00
・栗園の石拾い
・栗園でヨモギ摘み&乳酸菌仕込
注)今回は、砂糖海水に漬け込むパターンと、お水なしでお砂糖に漬け込む酵素ジュー
スパターンの2種類でやってみます。

<お昼>12:00~14:00
・あっこちゃんランチ
・座学
一応、僕が「草の話し」しますが、皆でワイワイタイムとしましょう。

注)ランチ+ワンドリンク 1500円 です。

<午後>楽光農園14:00~17:00
・乳酸菌散布
注)・・しようと思ってたけど、天気下り坂なので、無理かな~~
・苗木に水やり
注)・・はしなくて大丈夫かな(笑)
・園地整備(いろいろあります)
・堆肥切り替えし
注)5日はみねさんサポートで3回目実施しました。ほぼ完成形になってました。中はめちゃめちゃ温度上がってましたよ~~

<おまけ>
・5月八朔&セミノール
両者とも、ギリギリまで木でならせていたもの持ち込みます。・・もちろん無農薬各1個はプレゼント。それ以上に余ったら希望者に有料で早い者勝ち(笑)
・あっこちゃんジャム
新商品お披露目~~ 詳細は当日

<近況>
最後の出荷作業(セミノール)が、昨日(6日)終了しました。
9月下旬から続いていた昨シーズンはこれでめでたく終了。・・めちゃめちゃ長かった~~

そしてみかんの花が咲き始めました。
花の香りが山全体に漂ってます。

昨年はこの花の中、最初の楽光作業しました。
あれから1年。・・・もっとたくさんの時が流れた感じがしますが(笑)

また新しいシーズンがスタートです。

僕の気もちも切り替わります。それでは、今シーズンもよろしく!!

参加希望者はメール(ken3_musubi@nifty.com)でご連絡くださいね。

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楽光報告(4月)

皆さま

ご無沙汰してます。

相変わらずのハードな日々を過ごしていまして、この土曜日にやっとセミノールの収穫作業が終わり、これで今シーズンの収穫作業はすべて終わり。

まだまだ出荷作業は続きますが、そちらもカウントダウン。
気持ちは新シーズンへと切り替わりました。

そんな中、4月11日と12日の二日間、いきなり前半のヤマ場となる、楽光合宿を行いました。
何名かは都合が悪くなって参加できなかったにもかかわらず・・
ひとみさんやみほちゃんファミリー、学生さん(農援クラブ5名!)、今回入会してくれた友香さんと、初めて参加してくれた人も多数おり、2日目の参加者はスタッフや子供も含めて、その数 31名!!

ちょうど1年前に楽光キックオフをしたのだけど、その時には考えられなかった光景が広がってました。
参加してくれた皆さまありがとう!

さて、気持ちも新たに、何回かに分けてその報告レポートをアップします。

〇重要課題発生(木が枯れる!)

久しぶりに楽光農園に行って、「えらいこっちゃ~~」となったのが、たくさんの木(20本程度)が、落葉樹のごとく葉っぱを落としてしまって、枯れかけ寸前となっていたことです。
このまま放置しておくと枯れてしまうので、何とか助けなければならない! が、今回の最重要課題でした。

まずはどうしてこんなことになったのか。

それらの木の多くが「極早生みかん」という品種でした。これがヒント。
そして昨年、極早生みかんはなりすぎて、ピンポン玉のような小さなみかんをたくさん成らせてしまいました。

理由1:畑を引き継ぐ前の年、前の管理者による剪定は行われていませんでした。この結果、成り芽の枝がたくさん出ていました。
理由2:楽光1年目も、十分な指導と時間を確保できず、丁寧な剪定を行うことができませんでした。その結果、たくさんのみかんの実が付きました。
理由3:しかし、摘果技術も未熟で、それらの実を適切に摘果して、木の負荷を軽くすることができませんでした。
理由4:極早生や早生と言った品種が何が植わっているのかもわからず、品種別の対策をとることもできませんでした。(極早生は通常は2度摘果作業をします)

結果1:その結果、ピンポン玉のような小さなみかんがぎっしりと実をつけてしまい、木のエネルギータンクが空っぽになってしまったのです。

理由5:それなのに、ごはん(肥料)も与えてもらわなかった。
理由6:さらに土も貧弱で、栄養素の高い草も生えず、土(草)からの栄養補給も行われなかった。

結果2:木は「もうだめ~~」と悲鳴を上げて、自らの命を救う最後の手段として、葉っぱをおとし、生命活動を停止し、冬眠しました。

このような現象は、耕作放棄された一年目の畑にも時々見られます。
実らせたみかんを誰もとってくれないので、いつまでもその実にエネルギーを送り込むこととなり、結果として木のエネルギータンクが空っぽになって、木が枯れます。

〇対策

今できることはすべてやろう!
これが今回の合宿の主テーマでした。

実はこうなるだろうということはある程度予想していました。実際は予想以上でしたが・・

通常の手っ取り早い対策としては、即効性の高い化学肥料を投入します。
しかしそれをすると土にダメージを与えるので、問題先送り。
それだけはNGとして、それ以外の対策をやり切りました。

対策1:剪定を二日間かけて、ていねいに行いました。枝を切ることで木の負担を少なくすることができます。

対策2:昨年仕込んだこうちゃん堆肥を、弱った木を対象に、20センチ程度の穴を掘って、そこに埋めていきました。根が菌と触れ合うことによって、根を活性化させます。

対策3:しかしその穴は、せいぜい一本につき、3個程度しかほれません。
一般に慣行農で使用されている「有機肥料尿素配合入り」を二袋(40キロ)持ち込み、弱っている木に散布しました。
僕らは「配合」と呼んでいますが、化学肥料が若干入っていることによって、有機肥料の良さを生かしつつ、即効性も多少高まるというものです。
肥料を購入して畑に入れるという行為は、出来る限りしたくないことですが、非常手段として実行しました。

対策4:弱った木はミネラル欠乏に陥っています。それを補充するため、木酢と梅酢に貝殻を溶かし込み、それを500倍程度に薄めた溶液を葉面散布していきました。
しかし、ここまで葉っぱが落ちているのは想定外でした。葉面散布は、葉っぱから栄養を吸収する点滴のような効果がありますが、その葉っぱが無くなっていたので、どこまで効果があったか。
でも、葉っぱを落としていなかった残りの木たちも、エネルギー欠乏に陥っていることは間違いないことで、さらに彼らには肥料は回ってこなかったので、この葉面散布は意味があったと思います。

対策5:しかし、土壌改良(抜本対策)を早急にしないと、問題は繰り返し現れる。
このため、「必殺天地返し」を行いました。この内容はとても重要なので、別レポートにて詳しく報告します。

〇その他の作業

こうちゃん肥料づくり第2弾を実施しました。
もみ殻と米ぬかで堆肥を作ります。
昨年の夏に仕込んだ堆肥は、すでにまきおわったので(2月に実施)、今年畑に投入する分を仕込みました。

草刈りしました。
草の状況に変化が表れてきました。
一部でいい感じの(高いエネルギーを有する)草が出てきました。場所でムラがあり、まだまだ全体的には貧弱ですが、土に変化が現れました。

〇さらに!!

楽光は「楽しむ」ことがすべて!!

初日の夕食は、えど鹿肉とこうちゃん野菜のお鍋を中心とした懇親会。
いつもいつも、美味しいお料理を提供してくれるあっこちゃん、ありがとう!

夜は、いつも盛り上がっているという噂の「女子会」に初めて参加!!
眠かったけど、頑張って起きていました。

美味しい朝食もいただいて・・

お昼は、オーナーの素敵な庭を開放していただき、ピザとドライカレーとスープのランチ。
幸せ~~

農作業は3時半に終了し・・

こうちゃんの農哲学講座
主たるテーマは、「必殺天地返し」・・レポートは別途

そして希望者のみの参加として、僕の補習
「美味しさの本質を探る_乳酸菌栽培の基礎知識」
を行い・・

こうちゃん野菜の直売会も行い・・初日で売り切れ~~

おみかん好きなだけ持ち帰れ~~
・4月に食べられる不思議な温州みかん
・木成り完熟八朔
・同じく清見オレンジ
・あっこちゃんの畑に実った甘夏ミカン
のお土産付

この内容を二日間でやり切りました。
みなさま、お疲れ様

そして、いつでも皆さんの参加お待ちしています。

いつでも、だれにでも、楽光の扉はオープンです。

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4月のみかん精の楽光のご案内

「みかん精の楽光」の4月の活動をお知らせします。

4月11日~12日の二日間にわたって、合宿形式で実施します。
でも、二日間をすべて参加する必要はありません。また、スポットでの体験参加も受付中です。
現在、第2期楽光生募集中です。
 http://musubi.air-nifty.com/blog/2015/02/2-4558.html
ぜひこの機会に遊びに来てください。

<活動内容>
11日(土)9:00~
・日中は終日マンツーマンを主とした剪定講習
・乳酸菌散布(あるいは木酢散布)行います
※ 12日に雨予報が出ている場合は、11日に前倒しして実施する可能性あり
※ ランチは近くのお店に行きます。
・夕方、旅館丸菱にて懇親会開きます。
・宿泊可能な方はそのまま宿泊。

12日(日)9:00~17:00
・講師にこうちゃん(森光司氏)を迎えて土壌改良実習を行います。
 昨年に引き続き、もみ殻と米ぬかによるこうちゃん堆肥作り
 光合成細菌を使った土の天地返し実演
・上記の作業に平行して、剪定作業を実施します
・お昼はオーナー宅にてピザパーティ (12:00~)
・こうちゃんの座学「テーマ:(仮)土壌改良と微生物」(13」:00~)
※ 11日雨の場合は、さらに乳酸菌散布も

<参加費>
実費のみ頂きます。
初日のランチ 各自支払
初日の夕食(懇親会) 2000円(飲み物別)
宿泊(雑魚寝) 6000円(夕食代含む)
2日目のランチ 1000円
座学 500円(ドリンク代として)

<申込>
参加を希望される方は、下記内容をメールにてお知らせください。

・参加者(複数の場合全員のお名前)
・参加可能な時間帯 (例:11日の午後のみ参加 など)
・初日の夕食(懇親会)への参加の有無
・合宿への参加の有無
・2日目のピザパーティへの参加の有無

申込先:ken3_musubi@nifty.com(森)
締 切:4月8日(水)
※ 定員はありませんが、できる限り早くお申し込みください。

以上

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第2期「みかん精の楽光」生募集します!!

昨年からスタートした「みかん精の楽光」ですが、怒涛の1年が終わり、新しいシーズンがスタートします。

昨年度の案内文は以下の通りでした。
---
みかん畑を自分たちでお世話しながら収穫し販売する。そんな楽光(学校)を開校します。

○概要
月1回程度の作業日を決め、作業の講習を受け、実際に農作業を体験しながら、参加者どうしが交流し、自然農(の哲学)を学びます。みかんの栽培方法は、無農薬・乳酸菌栽培を基本とします。
みかん畑で「遊び」ながら、作業終了後は交流会(懇親会)を持ち、可能な範囲でゲストに来ていただき、幅広い「学び」を目指します。収穫したみかんは自分たちで販売し、畑のレンタル費や指導料(管理費)、次年度以降の活動資金を生み出します。
---
そして、楽光農園(有田市初島)は和歌山市内からだと車で40分程度なので、市内の人くらいまでをターゲットに想定して、何とか10名程度は集まってくれたらうれしいな~~と思っていたところ、なんと大阪・奈良・愛知と参加者の半数以上が県外の人たちになりました。

時間とお金をかけて参加してくれて、農作業で汗をかいて、ありがとうと言って帰っていく。

僕には何が起こっているのか訳が分かりませんでした(笑)

でも、一人一人がとても魅力的な人達で、一年かけて「楽光ファミリー」が育ったことは一番の喜びでした。

そして今年は、みかん以外にも、梅・栗・ブドウと手を広げ、加工部門にもチャレンジしようと、楽光の夢はますます広がってきています。

このため、新たに10名程度の新規楽光生を募集いたします。

今年の活動はおおむね以下の通りです。

-楽光農園-
2月15日 キックオフ
3月1日 開墾・植樹祭
4月11・12日 剪定合宿
5月 乳酸菌仕込・堆肥づくり・土の天地返し(みかん花見)
6月 草刈り・5月の続き、(梅の収穫と加工)
7月 摘果・草刈り
8月 摘果・草刈り(有田川の花火)
9月 仕上げ摘果・草刈り、DMの発送、(栗の収穫と加工)
10月~12月 収穫・販売
-座学-
(テーマ未定)・・9月までは原則毎回開催

活動日は第1日曜日を基本としますが、状況に応じて随時変更があります。

参加は「来れるときに来れる時間で参加」が基本ですが、活動日の半数以上は参加できる(したい)人を優先します。

新楽光生には、入会金として5000円を頂きます。
家族は何人でも参加自由で、お友達を誘ってきてくれてもかまいません。
そして、一度入会されると、楽光が続く限り、楽光生の権利があります。

入会するかどうかは、一度体験してみてからという、スポット参加も歓迎します。

活動に伴う交通費・食事・宿泊費など、発生する経費は自己負担となります。

入会を希望する方、あるいは関心がある方は、下記のメールアドレスかお近くの楽光生までご連絡ください。
入会はいつでも受け付けますが、出来れば3月1日の活動から参加してもらえるとうれしいです。
<申込・問合せ>
e-mail:ken3_musubi@nifty.com(森)

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楽光みかんの販売について

12月13日現在、楽光みかんは、すでに「早生みかん」が完売し、12月22日発送予定の「晩生みかん」のみとなりました。

そして楽光みかんは、木で熟させて、とりたてをお送りすることとしていますので、その収穫作業は12月20日と21日を予定しています。

このため、その在庫数が正確には把握できていません。

現在、22日発送分についての予約を受け付けしておりますが、おみかんの発送を確約できる状況にありません。
受け付け順に22日に発送作業を行い、お送りできた場合はそのままおみかんを発送します。

もし、お送りできなかった場合は、お詫びの連絡と、他の無農薬みかんを提供している仲間の状況を調べて、その情報をご提供します。

このような対応でご了承いただけるのであれば、ご予約を承ります。

お申込は「名前・〒・住所・電話番号・キロ数(10キロか5キロ)」を、楽光生の、なかよしたかこ(n11kako?ezweb.ne.jp)まで、メールでご連絡ください。(?を@に置き換えてください)

メールのタイトルには「楽光みかん予約」と書き、

本文には「売り切れ御免、了解」と入れていただければ幸いです。

申し込み締め切りは12月18日です。

ありがとうございます。

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円と王

「クモの糸渡り」の結末はどうなったんだ~~と、気にしていただいている方もいるかもしれませんが、結論だけ言うと、

無事生還しました~~(笑)

とても楽しくて、素晴らしい体験をし、気付きもてんこ盛りだったので、改めてきちんとしたレポートにしたいと思っています。

なので今回はその中のエピソードを一つだけ紹介。

こうちゃんが二日間共にお手伝いに駆けつけてくれました。

そして僕が、新聞記者さんに農法の説明をしていたんです。

「乳酸菌とは言っているけれども、実はできる限り多様な善玉菌の溶液をつくりだすことを目指していて、その溶液を定期的に園地に散布することで、・・・・な効果が期待できます。」

そんな、こむずかしい話をしていました。

その話をこうちゃんが引き取って、

「ようはバランスなんです。微生物が多様になればなるほど、その関係は円に近づくんです。円はとても強いんです。どんなダメージもしっかりと受け止めることができるんです。」

おお!! 円か~~~ バランスの究極は円で、円が最強(王さま)か~~ こうちゃんすげ~~
農哲学の本に使える! メモしとこ ・・ と、今メモしている途中(笑)

すべてにおいてバランスが大切です。

微生物の世界もそうだし、栄養素の話もそうですね。

栄養素と言えばたべもの。バランスの良い食事を! とはよく聞く言葉です。

玄米食はもちろんいいし、菜食もいい。
しかしこれに「主義」がつくと話はややこしくなります。

いいものだけを選んで食べるとか、ある食べ物を排除するとか、そういう発想になると、それは円から遠ざかること。

良いもの(本物)を選びつつ、身体の中に栄養素の円を構築していくことが、健康の秘訣です。

「円はバランスの王さま」です。

と書いていて、おや!! 僕の名前に円がある!

けんちゃん = けん = KEN!

ちなみにこうちゃんは? と思ったら、

こうちゃん = こう = KOU!!!

これからは、こうちゃんではなく、「こうさま」とお呼びしましょう(笑)

けんちゃん・こうちゃん 二人合わせて、
「K円はバランスのK王さま」です(笑)

だから、「神」の本質は「愛」なのです!!

こんなこと書いてたら、またまた、昔こんな記事書いたな~~と言うのを思い出しました。

冨田ワークショップ報告(王様のはなし!)
http://musubi.air-nifty.com/blog/2012/07/post-8f37.html

これは、「菌と王」のはなしです。

お暇な方は、プレイバックしてみてくださいね。

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クモの糸渡り

明日(6日)と明後日(7日)の二日間、「みかん精の楽光」のビッグイベント開催です。

まずは収穫と発送作業の第3弾。ご注文を頂いたのが300箱程度。二日間で収穫するみかんは2500キロ程度。

収獲して、選別して、箱詰めして、発送して・・を全部やります!!

そして明日は収穫祭。関係者含めて、三十数名が集まります。収穫作業と同時進行でやります。
そして新聞記者さんも来られるとか。取材もあるらしいです。

夜はお泊り組も何人かいて、夜業もきっと少しはします。

二日目は、作業できる人が二十数名の大所帯となり、一体どんなオペレーションになるのやら。

この中には10名の大学生ボランティアさんもいるのですが・・・もちろんお仕事してもらいますが、座学やワークショップもしてほしいというリクエストがあり、二組に分かれて授業をやります。

手順とか考えようとすると思考停止状態になります。

その時気がついたことを一つずつクリアーしていくよりない。こういうのを「綱渡り」と呼ぶのだろう・・と思ったのですが、いや違う、これは「クモの糸渡り」だ!

一瞬でも、そんなの無理だ~~と、思った瞬間! 糸がプツリと切れてしまう。

すべては完璧に仕込まれている。だから僕は仕込まれた通りに動くだけ。
根拠はないけど、絶対うまく乗り切れる、と言う自信があります。
根拠はありました。今までもそれでやってきた(笑)

そんなわけで、事後報告がいつになるかわかりませんが、見守っていてください。

さて・・今日は、朝4時から段ボールの納品作業で働いています。すでにオネム状態です・・が、今日は寝るわけにはいかない。
明日に向けて、これから送付状を書きます。

そうだ・・「きのむすび」もご注文いただいています。ありがとう!

でもまだ、受付しましたの返事をかけていない人が何人もいます。

こんな状況なので申し訳ありません。
もう少しお時間下さいね。

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みかん精の楽光報告(7月)&次回(8月)

7月は20日21日と合宿スタイルで行い、現地スタッフや講師、単発のゲストも含めて、総勢16名が参加してくれました。

うち9名が楽光生だったのですが・・そのうちの7名が県外からの参加!!

この状況は僕にとっては想定外。

お金と時間を使って参加され、農作業で汗をかいて帰る・・・理解できませ~~ん(笑)

僕も農作業以外の「何か」を持ち帰ってもらいたい、と緊張はして、企画を立ててるんですよ。
でも結論は「僕にとっても楽しい」ことをする。
どんどん、遊びにシフトしてきているような気が・・

7月は
・農作業は摘果講習&実作業
・こうちゃんの堆肥作り体験
・座学はこうちゃんの「農哲学」
・交流会はあっこちゃん(現地スタッフの美人若女将!)ご自慢のお料理で
・でもって宿泊組は遅くまでワイワイやっていたようですが(僕は早々にリタイア)
・それでも皆で早起きして
・散歩しつつこうちゃんのスクワット呼吸法を体験し
・朝の摘果作業をしてから
・またまた美味しいあっこちゃんの朝食
・そして僕の「むすび農園」を見学して
・その後、こうちゃんの作業場に農具を見に行った(らしい:笑)

こんな感じの超濃密な二日間でした。

この詳しい状況はフェイスブックに「みかん精の楽光」と言うページを作り、そこで記録としてアップしています。
(たとえば、摘果作業のポイントとか、こうちゃんの堆肥作りレシピなど、そして作業風景とか)

こちら非公開での設定となっていますので、「みかん精の楽光」にはとても興味があるけれども物理的・時間的に参加できないという方いましたら、希望を頂ければ登録します。

ただし、フェイスブックのアカウントを持っていて(すでに僕とお友達関係にあり)、一応僕が参加資格を審査させていただきます(笑)

さて8月は17日開催です。

第1部 8:00~11:00 害虫駆除研修(講師はイベさん)と実践、草刈等園地整備、摘果作業続き
第2部 11:00~15:00 オーナーのお家でピザランチ 
           座学1:木村さんから学んだこと(イベさん)
                     座学2:電子の話し(私)
第3部 15:00~18:00 第1部に同じ
(注)第2部は全員参加 そして夏の作業なので、第1部か第3部かいずれか参加

今回も、楽光生以外に単発参加受け付けます。
お気軽にご相談ください。

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梅酵素ジュース・レシピ(改定版)

今年も梅の季節がやってきました。僕は「柑橘酵素ジュース」を作っていますが、やはり「梅酵素ジュース」は酵素ジュースの王様。

僕の酵素ジュースに関する知見をこの機会に書き出します。ぜひ、皆さんも作りやすくって美味しい「梅酵素ジュース」をお試しください。

 

1.材料:青梅1Kg上白糖1Kg(砂糖は上白糖でなくても可)

2.道具:梅干やラッキョ等をつける口の大きな容器(3~4L程度)

     竹串(かフォーク)

     包丁(必要に応じて)

     ザルかボール

3.作り方(工程):

(下準備)

1)両手を水で良く洗う。

2)使用する容器も水洗いした後、ホワイトリカーなどで殺菌して乾かしておくことをお勧め・・あまり神経質にならなくても可。

3)青梅を水洗いし、ザルで水気を取る。

4)竹串でヘタを取る。(傷んでいる部分は、包丁でカット)

5)梅の表面を竹串(あるいはフォーク)で穴をあける・・傷をつければいいので、包丁で切り込みを入れても可。

(仕込み)

6)容器に青梅1Kgと上白糖1Kgを交互に入れる。

   (最初に上白糖を瓶の底に敷き詰め、青梅と上白糖を交互に敷き詰める)

7)最後に、上部を上白糖で覆い、梅が上から見えなくする。

8)好みに応じて、粗塩を少々。そしてスターターとして、前の酵素ジュースを加えるのも良い。

(攪拌)・・・仕込みの次の日から1~2週間程度

9)1日1~2回、よく水で洗った手で、梅と上白糖をかき混ぜる(天地返し)。

     ・最初は上白糖が底に溜まるので、かき混ぜて均質にする。

     ・手で撹拌するのが理想だが、上白糖が底に溜まらなくなると、

ヘラを用いても良い。

 <注意> 発酵が始まりガスが発生するので、蓋は緩めに!

(保存)

10)ザルにふきんをひいて、できる限り圧はかけずに濾す。

11)濾した液を保存用容器に詰め、冷蔵庫にて保存。

12)残った梅の方はジャムに加工すると美味しいよ。

 

以上で完成。でも酵素ジュースの世界はとっても深い。

是非この先にも目を通してみてください。

 

○適切な梅は

梅にも色々な種類があります。種類の違いによって仕上がりの味も違ってきます。また、青梅と木熟の梅では、青梅の方が酵素をたくさん保持しているのでより適切かと思います。しかし、木熟の梅でももちろんできます。後者の方が仕上がりの味はまろやかになりますが、アルコール発酵に進む可能性も高くなります。

また、ビワが手に入るなら、少量を梅と一緒に加えるのもよいです。

(ポイント)仕込む種類が多くなればなるほど、酵素(栄養素)や微生物の種類も豊富になります。それだけ健康にも貢献します。

 

○レシピは臨機応変に

レシピは過去の成功事例の一つでしかありません。必ずしもこれにこだわることはなく、各自の判断で臨機応変に対応してください。

例えば、梅:上白糖 = 1:1

一般的には、1:1.1となっていますが、この割合にこだわる必要はありません。糖の割合が小さくなれば、それだけ酸味の強いジュースとなります(アルコール発酵にも進みやすくなります)。

また、上白糖である必要もありません。糖は微生物のえさとなるので、基本は何でもよいです。ただし、上白糖は糖の純度が高いので、発酵が安定し、味も透き通った感じに仕上がります。

(ポイント)微生物の世界は、絶えず自分たちでバランスをとって調整してくれます。これでなければダメ、ということは彼らの世界にはありません。

 

○種菌の有無

酵素ジュースを作るには、酵素の元や発酵助成剤が必要と書いているレシピも多いと思います。しかしなくても大丈夫です。自然界にはたくさんの微生物が存在します。そして梅の中にも、たっぷり微生物が入っています。彼らがしっかり仕事をしてくれるので、特に外から別のものを持ち込む必要はありません。

しかし、種菌があるなら、発酵が進むのが早くなります。種菌といっても、過去に仕込んだ酵素ジュースがあればそれが種菌となります。

○手で撹拌

人の手で撹拌するのが酵素ジュースのポイントとなります。手には皮膚常在菌が存在します。発酵食品は人間の「手仕事」が重要な役割を担っていることが多いです。そこを機械化することで「何か」を失ってしまったのかもしれません。

「手で撹拌」することに抵抗がある人は、無理にそうする必要もありません。しかし、その抵抗を取り除くことは別の意味で重要です。

 

○完成の見極め

完成までかかる時間は、種菌投入の有無やその時の室温の状態などで、短くなったり長くなったりします。目安としては、発酵の勢い(泡の出方)が弱まってくるまではしっかり発酵させた方が良いと思います。

○ボトルの容器

保存用の容器はペットボトルで十分ですが、コーラなど炭酸系の飲み物を詰めている容器にしてください。お茶の容器などは内圧を考慮していないので危険です。

また、詰めた後で冷蔵保存しても、発酵は続いています。内圧がどんどん上がっている可能性がありますから、安定するまで、定期的に空気抜きをしましょう。

この時、一気に開けると中のジュースが吹きこぼれる可能性がありますから要注意。少しずつ空気を抜いて、泡があふれそうになったら、いったん冷蔵庫に戻して収まるのを待った方が良いです。

 

○むすび通信

僕は「むすび・ねっと」というブログを書いていますが、過去記事に「酵素ジュース」をテーマに取り上げたのがあります。

ぜひ、そちらも良かったら覗いてみてください。

むすび通信60号(酵素ジュースと乳酸菌)

むすび通信86号(酵素ジュースと健康_その1)

むすび通信87号(酵素ジュースと健康_その2)

むすび通信88号(酵素ジュースと健康_その3)

むすび通信89号(酵素ジュースと健康_その4)

むすび通信90号(酵素ジュースと健康_その5)

むすび通信91号(酵素ジュースと健康_その6:Q&A

 

そして、それ以外のテーマ一覧は以下にあります。

むすび通信1~100号(URL) 

 

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