きのむすび

2016年冬みかん販売

※追記12月1日※

第1回発送分の受け付けは終了しました。

第2回は引き続き,受付中です。

また年明け以降の販売(蔵出しみかん)については、年末以降で受け付け開始予定です。

※※※※※※※※

寒くなってきましたね~~

冬はみかんの季節・・いよいよミカンの本番です。

楽光みかんでは、第3の園地として、きのむすびと隣り合う畑をスタートさせました。
両者のみかんにほとんど違いはないことから、今年から楽光みかんときのむすびみかんは、合同で販売していきます。

ただし、本ブログからお申込み頂く皆さまには、きのむすびの園地のみかんをお届けします。

今年のおみかんの価格は以下の通りとさせていただきます。

○みかんの価格
 正品  380円/kg
 加工用 140円/kg
送料
 5キロ箱  500円/箱
 10キロ箱 600円/箱
ただし、沖縄・北海道は +200円

○商品
A-1. みかん10キロ 4400円(送料込)
A-2. みかん5キロ 2400円(送料込)
A-9. 加工用みかん10キロ 2000円(送料込)※加工用は10キロのみ

○発送
第1回 12月7~11日ごろ ※お歳暮対応 ※早生みかん
第2回 12月21~25日ごろ ※年末・正月対応 ※早生みかんと晩生みかんのミックス
※ 年明け以降は貯蔵みかん販売しますが、今回は年内発送のみ受け付けます。

○お申込み
以下の内容を、「きのむすびみかん注文」と題して、メールにてお知らせください。
ken3_musubi@nifty.com

1.発送希望日(第1回or第2回)
2.希望商品と箱数
3.発送先のお名前
4.発送先の郵便番号・住所・電話番号
5.発送者の名前
6.発送者の郵便番号・住所・電話番号
7.支払い請求の方法(請求書を同封するかどうか)

以上です。

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きのむすび情報

お・わ・っ・た~~~

慣行農蔵出しみかんの出荷作業が昨日(2月15日)終わりました~~

昨年は15回、出荷作業にみかんを持ち込みましたが、今年は9回で終了してしまいました。(1回で600キロ程度)
でも手間は5割増しでかかっているので、負担は同じくらいかな。

お値段も品薄で2割ほど高く取引されていますが、でもミカンがない・・(笑)

さて、「きのむすび」の蔵出しみかんは・・

先日ブログの方に購入いただいた方らかこんなメッセージを投稿いただきました。

ーーー
ものすごく甘かったです。それも甘みにくどさがなく、激ウマ。
蔵出し系は、中の皮が厚くて…もカンペキに覆されました。
厚くない!そしてうまく書けませんが、同じみかんでも、いろいろな味わいも感じられました。
オレンジっぽい個体や子供のころに食べた記憶のある温州ミカン、といった感じの味のバラエティ。
ごちそうさまでした。
ーーー
「ねりまたなか」さん、ありがとうございます。

そのおみかんは、手つかずのみかんがまだ300キロほど眠っていまして、今日からそちらの作業に入ります。
品切れになっていた加工用みかんも作業の中でまた出てきますので・・・

ーーー
<商品>
B-1.みかん10キロ       4000円(送料込)
B-2.みかん5キロ       2300円(送料込)
B-3.みかん10キロ(梅干付)  4500円(送料込)
B-4.みかん5キロ(梅干付)  2800円(送料込)
B-9.みかん10キロ(加工用)  1600円(送料込)
※ 梅干は250g程度
※ 加工用は「大きすぎor小さすぎor見た目の品質悪い」もの
ーーー

こちらは引き続き受付中・・というか受け付け再開

に加えて・・
今年は柑橘の熟期が1か月ほど早くなっているので、この後の販売計画も前倒しします。

「デコポン」収穫します。
ただし、これは無農薬ではなく減農薬栽培です。そして2本しかない。
このデコポンと蔵出しみかんの詰め合わせを今月下旬に発送します。

そして3月になると「木成り八朔」と「完熟清見」の収穫を始めます。
この詰め合わせは3月中旬より販売します。

本当はセミノールとの3種詰め合わせを実現したかったのだけど、さすがにそれは時期が早いのでセミノールをどうするかはまた検討します。
ということで・・

○デコポンと蔵出しみかんのミックス

C-1 デコポン・蔵出しみかんM 10キロ箱 4000円(送料込)
C-3 デコポン・蔵出しみかんM 梅干し付 10キロ箱 4500円(送料込)

※5キロ箱での提供は有りません。
※デコポンは慣行農(減農薬)です。皮の使用はお控えください。
※加工用の提供はありません。
※提供箱数は10箱程度。
※発送時期 2月下旬

〇木成り八朔・清見ミックス

D-1:木成り八朔・清見M  10キロ箱(実質9キロ) 4700円(送料込)
D-3:木成り八朔・清見M 梅干し付 10キロ箱(実質9キロ) 5200円(送料込)
D-9:木成り八朔・清見M 加工用 10キロ箱(実質9キロ) 2300円(送料込)

※5キロ箱での提供は有りません。
※発送時期 3月中旬

【注意】発送先が沖縄と北海道に限り、総量が200円追加となります。

<みかんの注文>
お申込みもいつもの通り・・
以下の内容を、「きのむすびみかん注文」と題して、メールにてお知らせください。
ken3_musubi@nifty.com

1.希望商品と箱数
2.発送先のお名前
3.発送先の郵便番号・住所・電話番号
4.発送者の名前
5.発送者の郵便番号・住所・電話番号
6.支払い請求の方法(請求書を同封するかどうか)

〇受け付け締め切り

BとCは2月21日まで。
Dは3月上旬まで受け付けます。

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蔵出しみかん発送開始しました

皆さま

先にご案内していた蔵出しみかんですが・・

 きのむすび(超完熟)販売 

 http://musubi.air-nifty.com/blog/2016/01/post-e1d3.html 


大変お待たせしましたが、やっとみかんの発送を始めました。

ただし、昨日(1月28日)お送りできたのはほんの一部の方のみです。
現在すでにご予約いただいている方には、来週中(2月第1週)に発送したいと思っています。
もう少しお時間下さい。

〇今年のみかん

何度も愚痴を言っているみたいですが、今シーズンのみかんは過去数十年で最悪の状況となっています。
50年以上みかん農家をしている大先輩たちが、「今年は最悪だ」と言っているので間違いないでしょう。

その1:様々な病害虫の被害にあいました。
その2:12月に入ってからの台風並みの強風で、生傷がたくさんつきました。
その3:温度差が激しく、ミカンがブクブクになってしまいました。
その4:それらの結果として、膨大なみかんが腐っています。

その結果、通常の状態で出荷できるみかんが例年の半分以下しかありません。
なのに、一つ一つ手でチェックしながら選別作業をしているので、手間は膨大にかかります。

店頭の状況はどんな感じかわかりませんが、品質の悪いみかんが高値で並んでいるか、ミカンがそもそも姿を消しつつあるのではないかと思います。
品質が悪くとも、ミカンがないと高値で取引してくれます。
それはありがたいのですが、でもミカンがありません。

味が良いのがせめてもの救いですが、逆に味が出来上がっているので、持たない(腐る)理由ともなっています。

そんな対応に追いまくられて、「きのむすび」の出荷作業がほとんどできずに来ています。

〇「きのむすび」みかんへの影響

慣行農のみかんはボロボロです。

そんな中、たくましく生き抜いてくれた自然農のみかんのパワーには敬服します(味も素晴らしい)。多少、見た目の品質は悪くなっていますが、被害は慣行農ほどではありません。

しかし・・・

自然農ではミカンはほとんど腐らないのですが、今年はポツポツ腐っています。
お送りしたみかんにも腐りが出る可能性が例年以上にあります。

保存には暖房が入っているお部屋は避けてください。

加工用には、ヤノネというゴマ粒のような虫が付着しているものが多く混ざります。
中身に影響はありませんが、皮を利用するのは避けてください。
皮を利用したい方は、正品をお求めください。

〇在庫

加工用のご注文を多数いただいており、そろそろ品切れが心配される状況となってきました。

まだ受付しておりますが、「売り切れゴメン」をご了承ください。

正品はまだまだ在庫あります。

生計は慣行農で、自然農は楽しみで・・・などと言っている場合ではなくなってきました。
引き続き、皆様からのご注文お待ちしております。

といいつつ、まずは目の前の発送!!!
なんとか来週お送りします。
もう少しお待ちくださいね。

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きのむすび(超完熟)販売

新しい年を迎え、農作業も順調に進んでいます。

きのむすびみかんの販売も、年内販売分は完売しておりましたが、未収獲みかんも昨日でほぼとり終わりました。

例年は「晩生みかん」だけだったので、年内販売でほぼ終了していましたが、今年は「早生みかん」の販売をさせていただいたので、現時点でまだ半数のみかんが残っています。

特に昨年まで「みかん精みかん」として販売していた、きのむすびの最上級みかんは、年内は一つも出荷できていませんでした。
しかしこれは、出し惜しみしていたわけではなく、単に収穫作業が間に合わなかったからです。

そして今年のみかんの特徴は、熟期が1カ月程度早いこと。
なので、新年になってから収穫したみかんは、例年だと1月下旬から2月上旬まで木熟させたみかんと同じくらいの「超完熟」みかんとなりました。

「超完熟」は通常では収穫できないみかんです。
なぜなら、2月までみかんを成らせておくと、木が弱ってしまって枯らせてしまうリスクがあること。

そして周辺にみかんがなくなるので、ヒヨドリの集中攻撃を受けること。
なので、数量を限定して、一個ずつ袋がけしないと「超完熟」にはなりません。

そんなみかんが今、大量に収穫できました。

さてどうしましょう。

「超完熟」はたまたまそうなってしまいました。天候の具合と、作業が後手後手に回ってしまった結果です。
次シーズンからは、「超完熟」はリスクが高く、手間もかかるので生産しません。
木も大幅に弱らせてしまったので、収量もダウンしそうです。

6年間一緒に歩んでくれた「むすび農園1号地・2号地(みかん精みかん生産農地)」は、今年から新たな農地として再生させます。

「超完熟」はラスト・プレゼント!

そんなみかんを皆さんにご提供させていただきます。
ぜひ、しばらくは味わえないかもしれない「超完熟」をご堪能ください。

ただし・・・

すべてが「超完熟」プレミアムではありません。
木によってばらつきがあるし、昨年までのジュニアも混ざります。
品種も林・青島・十万が混ざります。

農作業も最低限のこと(草刈りと乳酸菌散布)しかできなかったので、見た目の品質も例年より悪くなっています。

なので、ご提供価格は年内提供分と据え置きとします。

<商品>
B-1.みかん10キロ       4000円(送料込)
B-2.みかん5キロ       2300円(送料込)
B-3.みかん10キロ(梅干付)  4500円(送料込)
B-4.みかん5キロ(梅干付)  2800円(送料込)
B-9.みかん10キロ(加工用)  1600円(送料込)
※ 梅干は250g程度
※ 加工用は「大きすぎor小さすぎor見た目の品質悪い」もの

<発送>
1月下旬から受け付け順に順次発送。
売り切れるまで受け付け

<みかんの注文>
以下の内容を、「きのむすびみかん注文」と題して、メールにてお知らせください。
ken3_musubi@nifty.com

1.希望商品と箱数
2.発送先のお名前
3.発送先の郵便番号・住所・電話番号
4.発送者の名前
5.発送者の郵便番号・住所・電話番号
6.支払い請求の方法(請求書を同封するかどうか)


追伸

次シーズンからも、年内販売は早生みかん、年が明けてから晩生みかんを基本とします。

これまでお歳暮としてご利用いただいていた晩生みかん(特にみかん精みかん)は、次シーズンからもご提供できなくなります。

これまで支えてくださった皆様に心より感謝するとともに、年明け後のおみかんも、どうぞ可愛がってやってください。

これから店頭に並ぶみかんより、はるかに完熟でフレッシュなみかんをお届けします。

ありがとうございます。

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「きのむすび」緊急販売

みなさま

先日の、「八朔・清見詰め合わせ」で、今シーズン最後の販売となったはずなのですが・・

急きょ、「木成り完熟清見オレンジ」を4月20日前後に販売することとなりました。

お値段は
 10キロ箱(9キロ入り) 4400円(送料込)
 5キロ箱(4.5キロ入り) 2500円(送料込)
です。

なぜかと言いますと・・

柑橘は農法の違いが味に大きく影響しますが(他の農産物も同様ですが)、農法ではどうしようもできないのが、畑の立地条件です。

特に日裏(北向き)と日表(南向き)では、園地の価値は大きく異なります。

先日販売した八朔は、園地としては最高の土地で、味も僕が知る限り最高です。
しかし清見オレンジの畑は、日裏にあり、条件は必ずしもベストではありません。・・急こう配や海風が吹き込むといった条件は満たしています。

だったらどうするか。
あとは、木で完熟させるしかありません。

先日ご購入いただいた清見オレンジも、3月中旬まで木でならせていたものなので、決して悪い味ではなかったと思うのですが、もっとおいしくならないだろうか・・と、何本かまだ木にならせたまま置いてあります。

そしてその収穫を4月中旬に予定しています。
さらに美味しくなっているのか、はたまた大して変わらないのか・・結果はわかりません。

それにそろそろ落果が始まっており、4月中旬まで持つかどうかもわかりません。

でもやってみなければわからない。そしてその結果を皆さんとシェアしたい。
と言うわけで緊急販売となりました。
どんな味に仕上がるか、一緒に楽しんでみてください。

今回は5キロ箱でもご提供します。みかんほどには一度に食べれないと思うので、このサイズの方がベターだと思います。

<豆知識:八朔>

八朔と言う名前は、旧暦の8月1日のことですが、その時期まで置いておくことは無理ですが、実は夏の柑橘なんです。

父から「5月の木成り八朔はものすごく美味しい!」と言う話を聞いたことがあります。

現在は、12~2月頃に収穫して、1カ月程度貯蔵して出荷するのが一般的です。しかし、2月の一番寒くなる季節を木でならせたまま過ごした八朔を「木成り八朔」と呼び、八朔とは別の商品に分類されています。

そして明らかに味が異なります。

昔はすべてが木成り八朔でした(たぶん)。
しかし、実が凍結して味が落ちるという理由から、大寒の前に収穫してしまうようになりました。

ではなぜ実が凍結するようになったのか。
それは農法が変わったからではないか、と言う仮説を僕は持っています。

慣行農になったため、栄養素が低下して実が凍りやすくなったのではないかと。

慣行農で不味くなり、早採りで不味くなり、ダブルで美味しくなくなっており、多くの人は本当の八朔の味を知らないと思います。

・・で、「5月の木成り八朔はものすごく美味しい!」も只今実験中です(笑)

しかしこちらは少量で実験しているので、運の良い人だけが試食できます(笑)

さて、「さつき八朔」は販売しませんが、先日販売した八朔が、まだ少し在庫があります。正品と加工用の両方があります。

「欲しい!」方いましたら、こっそりご連絡ください(笑)

いずれも連絡先は、

e-mail:ken3_musubi@nifty.com

まで。

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「きのむすび」第2弾販売

今シーズンのみかんは全国的に酸が低いと言われています。

酸が低いとみかんが持ちません。なのでどんどん出荷して、1月上旬には有田みかんは 市場からほぼ姿を消しました。

また、12月下旬に四国で大雪が降りましたが、愛媛みかんが大きく被害を受けました。

そんなこともあって市場にみかんがありません。

なので「蔵出しみかん」が出荷のピークを迎えています。

連日、600~1200箱のみかんの出荷が続いています。 年末並みの忙しさです。

さて、「きのむすび」の蔵出しみかんも販売します。 僕の一押しの美味しいみかん(みかん精みかん)は年末の販売ですべて完売してしまいました。

蔵出しで販売するのはすべて「ジュニアみかん」です。

収獲は年が明けてからとりました。・・若干みかん精みかんも混ざっています。

そしてまだ収穫せずに木熟(完熟)させているみかんもあります。・・ひとつずつ袋か けています。

種類も「晩生みかん」「青島みかん」にくわえて「十万」というみかんも加わります。 これらをすべてミックスしてお届けします。

木熟(完熟)みかんは1割ほどですが袋に入れてお届けします。

ご注文、お待ちしております。

○商品

C-1:蔵出しみかんミックス     10キロ  4000円(送料込)

C-2:蔵出しみかんミックス     5キロ    2300円(送料込)

C-3:蔵出しみかんミックス(梅干付)10キロ 4500円(送料込)

C-4:蔵出しみかんミックス(梅干付)5キロ  2800円(送料込)

C-5:蔵出しスペシャル(野菜・米セット) 10キロ箱 4500円(送料込) ※お勧め※

     ※こうちゃんお米2キロ、お野菜3点程度、梅干1個、みかん4キロ程度 

C-9:蔵出しみかんミックス(加工用)10キロ 1500円(送料込)

【注意】発送先が北海道・沖縄の場合、送料代として200円を追加でいただきます。

※加工用は、数量限定・先着順・売り切れ御免 です。

○発送  2月20日ごろ

○申し込み締め切り  2月11日(水)

○ご予約

  ・あなたのお名前

  ・上記いずれかの商品番号、

  ・(発送先)お名前、ご住所、お電話番号 

をお書き添えの上、 メール(ken3_musubi@nifty.com)にてご注文くださいませ。

メールのタイトルには、必ず「きのむすび」と入れてくださいね。

 

予告:次回は3月末ごろ販売の「木成り八朔」&「清見オレンジ」セットです。

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「きのむすび」みかん予約受付開始

(12月23日追記)--

おかげさまで完売いたしました! ありがとうございます!

次は、2月以降の「蔵出しみかん」(ジュニア)

    3月以降の「木成り八朔と清見オレンジ」です。

---------

一気に気温が下がり、みかんの色も濃くなってきました。

いよいよ「コタツでみかん!」の季節ですね~~

お正月には「きのむすび」みかんを!
予約受付開始します。

今年は台風の被害で、みかん精みかんが大きな打撃を受けました。特に一番味が良い1号地のみかんの収穫量は6割程度に。・・木が倒れたため

そういうわけで、昨年までリピートのお客様には若干のお値引きをさせていただいていましたが、今年は定価販売のみとさせてください。

但し、大口のお客様には、
  50キロ以上のご注文を頂いた方に5キロサービス
させていただきます。

発送は12月20日以降となります。
クリスマスにはお手元届くようにします。

販売数量は減りますが、昨年と同程度のご注文を頂く限りは大丈夫です。(2月販売の蔵出しみかんが減ります)
なお万が一、売り切れた場合は先着順の対応とさせていただき、別のカテゴリーのおみかんをご提案させていただきます。

それから来年は、早生みかんの「きのむすび」を大きく増やすつもりです(50本程度)。そして、晩生みかんはすべて蔵出しに回し、年内販売は早生みかんに切り替えます。

酸味が強い晩生みかんをお正月にお楽しみいただけるのは今年が最後かも。

ご注文、お待ちしております。

○商品

A-1:みかん精みかん     10キロ 6000円(送料込)
A-2:みかん精みかん     5キロ 3300円(送料込)
A-3:みかん精スペシャル 10キロ箱入 5500円(送料込) ※お勧め※
 みかん精みかん4キロ程度 こうちゃんのお米2キロ お野菜3種類程度 けんちゃん梅干し1個
A-9:みかん精みかん(加工用)10キロ 2500円(送料込)

B-1:みかん精ジュニア     10キロ 4000円(送料込)
B-2:みかん精ジュニア     5キロ 2300円(送料込)
B-9:みかん精ジュニア(加工用)10キロ 1500円(送料込)

【注意】発送先が北海道・沖縄の場合、送料代として200円を追加でいただきます。

※ジュニアの畑も丸3年がたちました。A,とB.は概ね昨年通りに畑の違いで区別しますが、味の出来具合も区別の基準に加えます。
ただし、「味はあまり変わらない」と言うのが多くの方の意見ですが・・(笑)

※加工用は、数量限定・先着順・売り切れ御免 です。

○ご予約

・あなたのお名前
・上記いずれかの商品番号、
・(発送先)お名前、ご住所、お電話番号 をお書き添えの上、

メール(ken3_musubi@nifty.com)にてご注文くださいませ。

メールのタイトルには、必ず「きのむすび」と入れてくださいね。

○楽光みかん

現在、楽光みかんのキャンペーンも行っております。
早い時期の到着を希望される方は、こちらをご利用ください。

現在、12月8日発送分の受付中です。(11月末締め切り)

<参考>

みかん精の楽光みかん、収穫と販売はじまります 

http://musubi.air-nifty.com/blog/2014/11/post-79ac.html 

 

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みかん精の楽光みかん、収穫と販売はじまります

**2014年度の販売は終了しました**

今年からスタートした「みかん精の楽光」

僕の畑と同じ方法(無農薬・乳酸菌栽培)で育ててきましたが、始めた時、そこにどん な木が植わっているのかわかりませんでした。

みかんが実り始めて、やっと木の種類が判別可能に。

予想通りではありますが、その大半は「早生温州みかん」でした。

ちなみに僕がこれまでご提供してきたみかんは「晩生温州みかん」です。

これから年内、店に流通するみかんのほとんどは「早生」で、フクロが柔らかく、多く の人がみかんというと想像するみかん。

「晩生」と比べると、酸が低く甘みが高いです。 自然農で作られているみかんの多くが早生だと思います。・・僕の「晩生」がある意味 特殊で、苗木を買いに行っても店頭で見たことがありません。

そして収穫シーズンは、

 早生が11月中旬~12月上旬

 晩生が12月中旬~12月下旬

ですので、僕のみかん(きのむすび)の収穫と販売は12月下旬を予定(お正月用!)し ておりますので、それまで待てない! というかた、ぜひ一度、「楽光みかん」もお試 しください。

!!楽光みかん キャンペーンのお知らせ!!

11月中の予約に限り、キャンペーンです!

ただし、予約が100箱(10キロ箱)になり次第、キャンペーンは終了させていただ きます。

 10キロ箱 定価3500円(送料込)→3000円(送料込)

 5キロ箱 定価2000円(送料込)→1800円(送料込)

発送可能日は下記の3択となります。

 1.11月10日

 2.11月20日

 3.12月 8日

  注意)申し込みの締め切りは、発送予定日の3日前まで。

上記1~3いずれかの発送希望日、㎏数、お名前、ご住所、お電話番号をお書き添えの上 、メール(ken3_musubi@nifty.com:森)にてご注文くださいませ。

メールのタイトルには「楽光みかん」と必ず入れてくださいね。

---

大切なことを忘れていました。出来はどうなのか。

極早生みかんも植わっていたので、先行収獲しました。

みかんの品質(見た目等)はちょっと悪いです。・・あくまで僕のみかんと比べて

しかし、味は予想以上の出来でした。・・あとは直接ご確認ください(笑)

それから、僕の「きのむすび」も間もなく受付開始します。

別途ご案内します。

 

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今シーズン最後の販売ご案内

みなさま

今シーズンも、皆様のおかげでおみかんは完売となりました。

心からお礼申し上げます。

昨シーズンはこれでおしまいだったのですが、今シーズンから無農薬の畑を拡大し、木成り八朔と清見オレンジも無農薬で提供できることとなりました。

特に「木成り八朔」は本当におすすめです。

八朔は低温に弱く、温度が下がる畑においては、実が凍るリスクがあります。凍ってしまうとスカスカな状態になって商品価値が無くなります。このため通常は年内に収穫して、しばらく貯蔵してからお店に並びます。

しかし八朔はそもそも春の食べ物で、3~4月まで木で完熟させると全く異なる味に仕上がります。このため、3月以降まで木にならせていた八朔を「木成り八朔」と呼んで、通常の八朔と区別します。・・品種は同じです。

木成り八朔はとても条件が良い畑でしか収穫できません。しかし、条件の良い畑は温州みかんが栽培されているために、「木成り八朔」は流通にはほとんど出てきません。その「木成り八朔」の無農薬版をご提供します。

ただし、ご提供できる量がとても少ないため、清見オレンジとの詰め合わせのみの販売となります。・・・清見オレンジも無農薬です。

ご提供商品は以下の通りです。

〇木成り八朔・清見ミックス

G-1:木成り八朔・清見M  10キロ箱(実質9キロ) 5000円(4500円)
※5キロ箱での提供は有りません。

※()内の金額は今シーズン購入実績のある方のみ適応します。

G-3:木成り八朔・清見Mスペシャルセット 10キロ箱 5000円(5000円)
※ 木成り八朔・清見M5キロ相当、こうちゃんお米2キロ、こうちゃん野菜3点程度、けんちゃん梅干し1個

G-9:木成り八朔・清見M 加工用 10キロ箱(実質9キロ) 2500円(2500円)

※「加工用」は見た目の品質が劣るものであり、食用としても特に問題はありません。
ただし、味にばらつきが出ている可能性がありますのでご了承ください。
また、提供できる量は不明で、八朔と清見のバランスがどうなるかも不明です。予約は受け付けますが、ご提供できない場合があります。

〇オプション

オプション:けんちゃん梅干し 250g相当 500円・・・定価700円
※どの商品にもお付けしますが、2個以上ご希望された場合は、みかんの量が多少減る
可能性があります。
※スペシャルセットには、梅干しがすでについています。

【注意】発送先が沖縄と北海道に限り、200円追加となります。

ー販売(発送)-
3月20日ごろ、発送予定です。

ー予約ー
・お名前
・発送先住所・連絡先
・発送先お名前(ご本人と異なる場合)
・ご予約の商品番号と個数

・オプション(けんちゃん梅干し)希望の有無
注)希望を明記されていない場合は、希望なしとします。

メール(ken3_musubi@nifty.com)でお申し込みください。

※ 受付しましたメールは随時返信します。
※ 受付順で発送対応します。売り切れた場合はご了承ください。

以上、よろしくお願いします。

今シーズンも本当にお世話になりました。ありがとうございます!!

また来年、さらに進化したおみかんをお届けできるように精進いたします。

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ゲリラみかん出陣

大雪が日本列島を襲っています。

和歌山の地もここ最近では全く記憶がないほどの積雪で、その後雨に変わったので、一
気に解けてくれましたが、まだまだ出番を待つみかんが木になっており、凍っていないかが心配です。

さて、「蔵出しみかん」の出荷はいよいよ終盤を迎えてきました。僕が所属するマルコ共同出荷組合は、十数軒の農家さんで構成されていますが、一週間で7000箱(70トン)程度の出荷が続いています。
我が家の出荷は今週無事終了しました。(慣行農によるみかんの出荷です)

さて「ゲリラみかん出陣」とタイトルにつけましたが、何の話しでしょう(笑)

今年のみかんの出来(味)は僕的には不調でした。
少なくとも昨年比較では、全体的に糖度は下回ったと思います。多くは天候が理由だと思いますが、それだけではないかもしれません。僕のみかんでは、「ジュニア」が特に苦戦しました。
3~4割は、僕の中の基準をクリアーしてくれず、出荷対象から外しました。これは慣行畑転換2年目の試練かもしれません。
ただ、「みかん精」にも納得できないみかんが少し出て、両者合わせて2割(300キロ)くらいが販売対象から外しました。

※ギリギリクリアーとしたみかんも相当あったので、皆さんの手元に届いたみかんの中にも、アレ??と言う味のみかんが混ざっていたと思います。ゴメンナサイ

さて、販売対象から外したみかんをどうするかが問題なのですが・・・半額などにディスカウントして皆さんに買っていただこうかとも一瞬思いました。
しかし、自分が納得できなかったものを、僕の無農薬みかんとして売ることはやはりできない。

そんなわけで、慣行農みかんの通常の販売ルートに乗せることにしました。

無農薬で栽培したみかんを通常の販売ルートに乗せられるということ自体凄い! といってくださる方もいます。
無農薬は安全・安心が第一に優先するべきで、見た目のきれいさはそれほど重要ではない、と言う意見も聞きます。

みかんの品質を1級・2級・加工用 の3カテゴリーに分けるとすると、

慣行農では、1級が7割以上になると、上手に作っているといわれます。

僕の無農薬のみかんは、1級が2割、2級が5割、それ以下が3割、という感じです。
農薬を使えば2級以上はみな1級になるので、大体割合としては合っていると思います。

しかし、無農薬で1級のみかんを作ることはほぼ不可能なのです。僕のピカピカのみかんでも、厳密に言えば1・5級です。

無農薬のみかんだけで1級として持っていくと叱られます。1.0級のみかんがあるから、1.5級のみかんも、1級として扱ってくれます。

言いたいことは、僕の無農薬のみかんを一般の流通に流すには、慣行のみかんとミックスしなければならない、と言うことです。それも全体としてわずかな量なので許されます(たぶん:笑)

その分別作業をしていたのですが、最初は敗北感を感じながら作業していました。たとえ天候に恵まれなくても、この子達を救ってあげられる方法はなかったのかと。

しかし途中から考えが変わってきました。

僕の基準をクリアーしなかったとはいっても、一般のみかんに混ざればしっかりとした味のお勧めのみかんです。
その子たちが、たくさんのみかんに混ざって出荷されていく。
そして一般の消費者の皆さんに食べていただく。

1~2個混ざっていたとしても、味の違いに気づくはずはないのだけれども、僕の波動を届けることができる。
その波動が体内に入れば、何かの変化が起こる可能性がある。

そう思うと、突然楽しい気分になってきました。

この活動はいいかも! そして、来年からも意図的にこの活動を続けようか・・と思ったりしています。
無農薬と並行して、慣行農でみかんづくりをしている意味が、また一つ見つかりました。

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ここまでのお話を「むすび・ねっとML」に流したところ、「さみしい」「可哀そう」といった感想をいただきました。なので・・

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もう少し、僕の想いを書きたいと思います。

僕は、土の熟成と作り手の魂の熟成、この二つのバランスがとれて、初めて本物の農作
物が生まれると感じています。

そして、「自らの農作物にいくらの値段をつけ、誰に対して、どのように販売していくか」にその農家さんの哲学が凝縮されるとも感じています。
哲学なしに、本物の百姓にはなれないと感じます。

僕は野菜とお米を栽培している農家を尊敬します。なぜなら命を育む仕事をされているから。

でも、みかんはしょせん嗜好品です。なくても生きていくことができます。
お野菜が高騰すると、値崩れを起こすのがみかんです。

嗜好品であるからこそ、ひたすら「美味しいみかん」を目指そうとしています。美味しければ農法にはこだわらない。
でも、安全・安心な作物でなければ、美味しい作物には決してなれません。身体が喜ばない作物で美味しさを感じることは不可能です。

美味しさを追求すると、それは「あるがままの味」でした。

自然農でみかん栽培をすると、木の一本一本が実に個性的であることに気づきます。
肥料等を入れると、安定した均質した味に仕上がりますが、自然農の場合は、みな味が違います。特にせっかちな木とのんびり屋の木では、みかんが熟成するのに1っか月近い開きが生まれます。

ですから僕は、収穫時期に一本一本の味を確認してから収穫します。まだだと思った木は、ひたすら待ちます。
「ゲリラみかん」は、待ち続けた結果、時間切れとなってしまったみかんたちでもあります。

不完全な理由は他にもあります。土が不完全・僕の魂が不完全などなど・・

僕は彼らを切り捨てたのではなく、その不完全な状況(現実)を受け入れたと思っています。

陶芸家が、窯から作品を出してきたとき、気に入らない作品はその場でタタキ割りますが、僕はまだそのレベルに達していませんが、その気持ちは何となくわかりです。

作品が不完全な理由は自分の中にある。それを認めるプロセスが「タタキ割る」行為だと思うのです。
自らをさらに高いレベルに引き上げるために、必要なプロセスと感じます。

「ゲリラみかん」はタタキ割るのではなく、人に食べてもらうために旅立ちます。その素性を食べる人が知らなくても、感謝を持って送り出せれば、彼らは「可哀そうなみかん」とは思いません。

僕は「加工用みかん」もご提供しています。
「ゲリラみかん」も加工用みかんとして提供する方法もあったと思います。
しかし、「加工用みかん」は食べられることも想定して出荷しているので、やはりそれはできません。

今後、加工することを前提としてリクエストが来た場合は、「ゲリラみかん」を提供する可能性もあると思います。でも、みかんをみかんとして食べてもらえる選択肢があるのなら、やはりそちらを優先するような気がします。

最後に、見た目へのこだわりも書きます。

「美しいみかん」にこだわっています。
それは、見た目は美味しさの重要な構成要素の一つだと思うからです。

美味しい味は「あるがままの味」だと書きました。そして「あるがままの姿」は、「美しい」のです。

収獲の時、一応味見はするのですが、見ただけで美味しいかどうかはほとんどわかります。

ありがとうございます。

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