むすびの人々

出張たまゆら食堂(7月11日・12日)in神宮のご案内

皆さまが和歌山まで遊びに来てくれたときの、僕のおもてなしのメニューの中に、「たまゆら食堂さんでお食事」と言うのがあります。

~いのちがよろこぶ五次元料理~とうたわれている、ひろのさんのお料理は、もちろん美味しいのは保証しますが、身体全体がフワッと暖かくなるような幸せに包まれるお料理です。

そして食材にももちろんこだわりを持ち、我らが師匠「こうちゃん」のお米とお野菜が重要な役割を担っています。
こうちゃんのお米とお野菜が持つパワーを最大限に引き出してくれているお料理です。

そんな、和歌山一押しの「たまゆら食堂」さんが東京(神宮)に出張されます。

日時: 7月11日(金)17:30~21:00 (LO)
      7月12日(土)11:30~14:00 (LO) 
                           17:30~21:00 (LO)

場所: Neuro Cafe Tokyo
     神宮前2丁目13?2 2F, Shibuya, Tokyo 150-0001

そして、たまゆら食堂一座には、生産者であるこうちゃんも同行されます。
会場にて、「野菜の販売と新米の予約」をされているとのことです。
そしてこうちゃんのお話しの会もあります。
  11日の夜と12日は朝と昼と夜。
  お題は「農哲学」♪・・・むすび通信に登場するこうちゃんはいつも哲学を語っていますが(笑)

そして、ひろのさんのお料理をいただくには予約が必要です。

僕の和歌山でのイチ押し!「たまゆら食堂」&「こうちゃん」
ぜひこの機会に東京でご堪能ください。

予約の電話 08083188219

詳しくはこちら
http://ameblo.jp/tamayuradou/entry-11889274987.html

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百種流、時間の過ごし方

百種屋で開催された「キャンドル・ナイト」のイベントに参加したときのこと。

百種のようちゃんが、
「何かを議論することも大切だけれども、誰かが仕切るということではなく、それぞれが想いを語りながらも、ゆったりとダラダラした時間をシェアすることって、すごく大切だと思うんだよね。」

このメッセージをようちゃんから聞いたのは、この時が初めて・・ではなかったけれども、
「今、なんかいいこと言ったぞ!!」

と、この時感じた。いったい、どこが「いいこと」なのか、改めて考えてみたい。


僕らがイベントを主催すると、如何に参加者に満足してもらえるか、を一生懸命考えてしまう。だから僕のイベントは、いつもてんこ盛り!!

でも、百種屋が主催するイベントは、何となくはじまり、誰も仕切らず、シナリオもなく(あるかもしれないけど)、そしてなんとなく終わる。

最初は「えっ!」と思った。初めての人に取り囲まれても、自分でアクションを起こさない限り、(たぶん)何も起こらない。
そして、ポツンとひとりでいる人を見つけると、あの人楽しめているかな・・と、ついつい心配になったりした。僕はたんなる参加者の一人なのに。

でも、ボケッとしていたければ、ボケッとさせてくれるし、そんな怪しいおじさんが混じっていても、誰も不審に思わない。

この心地よいダラダラ感の正体は何だろう。

そんなことを時々考えたりしていたところに、前述のようちゃんの発言があった。

まさか! 彼ら(あやちゃあんとようちゃん)は、あのダラダラ感を意識して演出していたというのか!!

たんなる「行き当たりばったり」の性格だと思ってた(笑)


百種屋で流れる時間の感覚は、凄く珍しいんだけど、凄く身近に誰もが感じるもの。

ダラダラと楽しい時間をシェアする関係って、実は特殊な関係でないと、それができない。

恋人・夫婦・親友・親子・・・

そうだ! 「一家団欒」

家族が集まってダラダラと楽しい時間を過ごしているとき、それを仕切っている人は、たぶんいない。

百種屋では、この感覚を「初めて出会った人達」の間でさえも、シェアさせてしまう。

僕らにとって、イベントは「非日常」なのだけれども、百種屋ではイベントが「日常」。そして、そこに集う人々はすべてがファミリー!

僕らが百種屋に遊びに行くとき、単に日常から日常にシフトするだけ。
「ただいま~~」という感覚で、敷居をまたぐ。

これって、一流のおかみの、おもてなしの極意の一つではなかったか。
それをあの二人は、意識して演出していたというのか!!

どこから見ても、素でやっているだけだと思うのだけれども・・・(笑)


恐るべし、「変顔」にはまっている、新人類夫婦!!!

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こうちゃん、大すっぱい!!

こうちゃんと、昨晩(6/2)会ってきた。

婚活イベントの打ち合わせをするためだった。

日曜日なら空いてるよ。
例の河川敷の倉庫で、凄いもの見られるよ。
大すっぱいしちゃった。それ見に来て!

それが何かは教えてくれなかった。
車で移動中、田植えの準備をしている風景を眺めていた。
田植えのシーズンが始まった。

こうちゃんの隠れ家兼倉庫であるその場について・・
その風景を見て唖然とした。
これは何?
最初、それが何かわからなかった。

苗箱・・・
正式な名前がついているのかもしれないが、知らない。
稲を田植する前に、種もみを発芽させて、ある程度大きくなるまで育てる箱である。
その箱が並んでいる。
箱だけが並んでいる。
そこに苗が・・・ない!!

よく見るとところどころに苗らしきものがある。
まるで墓地に生えた雑草のごとく、ひょろひょろっとところどころにそれは生えていた。
でも、この風景が何を意味するのか、まだ僕は混乱していた。
そしてなぜか、目頭がにじんできた。

こうちゃんが来た。

大スッパイしちゃいました~~~
原因はわかりました~~~
種もみの殺菌に木酢を使ったんだけど、500倍で溶液を作るところ、計算間違いしていて50倍で作っちゃいました。
今年、田植えができませ~~ん

やっぱり・・・そういうことだよね。
でもなんでそんなにカラッとしてるの。

もちろん大ショックだったよ。こんな大スッパイは初めてだし・・
どうしよう・・と目の前が真っ暗になった。

でも、おかげで新しいメッセージを受け取った。
殺菌とはこういうものだ! と見せつけられた。良いも悪いもすべて皆殺しにする世界や。
そんなもの最初から必要なかった。

一般の農家では、化学農薬で種もみを消毒する。それに対して、自然農の農家では、薬剤以外の手段で病原菌を抑えたり活力アップさせる創意工夫がなされている。
こうちゃんはそれすら必要なかったのだ、と言っている。

あるがまますべてを受け入れる、これしかなかった。

計算間違いをした自分も、普段の自分を見失っていたということ。
この時、本当にいろんな作業が集中していて、一つ一つの作業にしっかりと向き合うことができなくなっていた。だからこんなミスをした。

今、やらなければならないと思っていることがたくさんある。
それをする時間がこんな形で与えられた。
本来なら、もっと自然な形で「その時間」が目の前に現れたのだと思う。でも僕が一向にそれに気づこうとしないから、強制的にこうなった。

でも・・・今からでもなんとかならないのか・・・
今から、苗をもう一度育てることはできないの?

種もみが・・ない。
でも、苗を分けてもらう話が少し動いている。一部のの田んぼは田植えできそう。
それに、借りていた田も、返そうかということにもなっている。
いろいろもつれているところをそのままにしてきたところもあって・・・
今回、そういうことも整理できるきっかけになった。

失敗した以上のものが得られた(だから大スッパイなのか)。

タダでは転ばない、こうちゃん。
この物事と向き合う姿勢が、こうちゃんのこうちゃんたるゆえんだ。

しかし・・・
これはこうちゃんだけの問題ではないぞよ。

この秋、こうちゃんのお米が手に入らない!!

でも、待とう。
こうちゃんのリズムに、僕たちも身をゆだねるしかない。

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おんなすっぱい

「わたし、すっぱい君にめっちゃ共鳴する」という女性と出会った。

この世には、今二つの世界が混在している。

ひとつは、これまでの社会、すなわち物質的価値に軸足を置いた世界で、すべてのシステムはその価値によって構築されてきているので、いわゆる常識を身につけないと、この世で生きていくことはできないと信じられている社会。今でも大多数の人がこの社会の住人である。

もう一つは、精神的価値に軸足を置いた世界で、「これまでの社会」の中では生きていくことができないので、そこからドロップアウトした人々。そういう人々は少しずつではあるが増殖してきており、あちこちでコミュニティが形成されようとしている。

前者は「普通の人」であり、後者を「変な人」と呼ぶ。

すっぱい君は、この二つの世界を行ったり来たりしており、自分がどちらの住人なのかわからなくなっている。

彼女は「夜明け前」と「夜明け後」と表現した。

私はある日、新しい価値観に目覚めた(夜明け)。それからいろんなことを学び、素敵な人(変な人)ともたくさん出会ってきた。頭の中はすっかり「夜明け後」(変な人)だ。
でも、変な人ばかりが集う場所に自分の身を置くと、なぜか居心地の悪さを感じる。自分はここにいていいのだろうか、という不安感に襲われる。それはきっと、自分がまだ成長しきれていないから・・・

この気持ちは凄くよくわかる。
僕も、「変な人ばかりが集う場所に自分の身を置くと、なぜか居心地の悪さを感じる」から。いや「悪さ」は感じない。同じ価値観の中にいるので心地は良い。でも、お尻がムズムズ言ってくる。「すわりが悪い」のだ。

彼女はそれを、「自分がまだ成長しきれていないから」といった。
たしかに、まだ「揺らいでいる」ところはある。僕はその「揺らぎ」はほとんど消えているので、僕の方が半歩進んでいるかもしれない。
でも彼女が半歩成長したとしても、「居心地の悪さ」は消えない。なぜなら僕はまだそれを持っているから。そしてそこからさらに半歩進んでもやはり消えない、と思う。

(話し変わって)
僕はこれまで、「変な人」にも二種類あると思っていた。そしてそれを、新人類と旧人類と呼んできた。
僕は「変な人_旧人類」に属している。

僕は日々、「自分を成長させたい」と思い、全身傷だらけになって、必死になって険しい山を這い登ってきた。そして、少し広い場所まで登ってきて、そこで一休みしようと思ったら、そこにはすでに若者たちがたくさん登ってきている。

「君らはその若さでどうやってここまで登ってきたのか」と聞くと、
「僕らはここで生まれた」と答えた。
僕はそれ以来、彼らを「新人類」と呼んでいる。

そんな話を「おなかの人」みっちゃんともした。

それわかる~~
僕らは必死に次にバトンを渡そうとして走ってるんや。でもって、次の走者をやっと見つけたと思って、そいつにバトンを渡そうとすると、そいつは既にバトンを持っている(笑)。

今の若いもんには教育が必要や!

自分のバトンは後ろに隠して、にっこり笑って「お疲れさん、ありがとう」といって受け取れ!
これで5本目や、どうしよう、とか思っててもね!

話を戻す。
すっぱい君は、明らかに旧人類である。

今の社会は明らかに転換する。転換しなければ滅亡しかない。
そして転換後の新しい社会を背負っていく人類が、「変な人_新人類」である。
そういう人たちがすでにこの世にセットされているのだから、社会は必ず変わる。

しかし、「変な人_新人類」には欠点がある。それは「普通の人」とコミュニケーションが持てないこと。
なぜなら共通言語を持たないから。

「変な人_新人類」は新しい社会を推進していく人々 であり、
「変な人_旧人類」は新しい社会に変えていく人々  だ。

役割が違う。人種が違うのだ。

みっちゃんとはこんな話もした。

でも彼らは普通のおじさん・おばさんと会話できない。
だから、彼らをぶっ壊して、おもろいおじさん・おばさんに変えていく楽しみも味わえない。

だから僕らはそこで遊んでるしかないよね。

こんなことを書きながら、「アルコール発酵」を思い出した。

微生物は一生懸命アルコールを生み出す。喜びの泡を吹きながらアルコールを生み出す。そしてそのアルコールの濃度が高くなっていくと、いずれそのせいで自分の活動ができなくなり、活動を停止する。

変な人_旧人類とすっぱい君は必ずしも一致しない。それはきっと、
 変な人_旧人類 ⊃ すっぱい君
こんな関係だろう。
変な人_旧人類には、新しい社会の中で普通に生活できる人たちもいる。でも、すっぱい君はそれが苦手らしい。

すっぱい君の仕事は、普通の人に働きかけて、変な人を生み出していくことだ。その結果、世の中が変な人でいっぱいになって、自分の住む場所がなくなることがわかっていても、それをせずにはいられない。

すっぱい君は、僕という個人のことではなかった。
明らかにひとつの人種である。
だとすれば、「すっぱい人種」は結構存在する。

すっぱい人種の皆さん。
世の中が変な人でいっぱいになってしまったら、その人たちに「変な人」と呼ばれながら、肩寄せ合ってひっそりと暮らそう!

でも、僕たちの楽しみは当分終わりそうにない。

今が「我が春」だ!!

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「すっぱい」くん登場

5月19日は、「おなかの人ワークショップ」in和歌山でした。

無事開催できました。
参加者の皆さんからとてもよかったという感想をいただきました。そして講師のみっちゃん、ありがとう!!

みっちゃんの和歌山での第一歩を印すお手伝いができたこととてもうれしいです。またぜひ第2弾を、よろしくお願いします。

さて今回は、このレポートではなく、この日の夜に起こったこと。

場所は百種屋。そこにいるのは、

WSの講師をしてくれたみっちゃん
好きプロスタッフとして参加してくれたまりのちゃん
午後、大阪から参加してくれたさきえちゃん(&かのんちゃん)
夜だけスポット参戦してくれたこうちゃん
百種屋のようちゃんとあやちゃん
そして僕 の7名でした。

まずはこうちゃんに
「愛と感謝の循環農法」を熱く語ってもらいました。・・この話は、次回のむすび通信で予定していたことなので、今回はパス!
それを隣でみっちゃんが「ここにもアホがいた~」とニコニコしながら聞いている(笑)。

どこがアホかはおいといて・・・
この夜のこうちゃんは実に雄弁だった!
そして、僕も知らなかったこうちゃんの話を一つだけご紹介すると、
身体が不調な人の治療をしているらしい。

その治療とは・・・その人の一番良い波動をガツッとつかんで、大丈夫~~と囁くと、いろんな不調が治っていくんだって。
う~~ん、わからん。あんたは、キリストか!?

みっちゃんのことは、「おなかの人の願いごと」を読んでもらうのが一番いいのだけど、僕がいつも感心するのは、その時、相手が欲しているメッセージが、ポッと出てくるんだよね。
本質を分かっちゃった人は、あとは個々の場面に応じて、その本質を翻訳してあげればいいだけだから、ある程度のことは予想できるのだけど、みっちゃんはさらに創造性のある「ことば」を生み出す。
みっちゃんの感性は突き抜けてる。

まりのちゃんは、「私と遊ぶと楽しいことが起こる」という「遊び部」を主催していた、実に不思議な人なんだけど、自分に火の粉が降り注いでも、ささっと払いのけてしまう人で、この夜も自己紹介!と振ったのに、一切の突込みも許さず、気が付いたらマイクは次の人に・・・マイク使ってませんけど。

さきえちゃんは、今がっつりと「おなかの人」との会話を続けている人で、凄まじいスピードで変化(成長)している。
でも女性って、どうして気付いちゃうと、そこから先の変化が凄まじいんだろう。
こうちゃん曰く、「女性は身体の中に宇宙を持っているから」

男性は女性に絶対勝てない!! さっさとお城(時代)を女性に明け渡したほうがいい。

さていよいよ真打登場。

この夜一番面白かったのが、ようちゃん&あやちゃんのおはなし。そして、それにこうちゃんとみっちゃんがやたら突っ込みをいれる。

あやちゃんは、昔、ぶっ飛んだ女性だった・・・へえ~~
メチャメチャまじめで、くそ規則正しい生活に飛び込む・・・へえ~~
そこをさっさと飛び出す・・・へえ~~
ようちゃんと出会って、田舎暮らし始める。

飛ばし過ぎだけど、直接聞いていた人もこんな感じ。

そんなあやちゃんに、ようちゃんがもっと自分のやりたいことやりなよ!! と突っ込む。
やりたいことやっているわよ! と反論。
・・・ああ~~ この後、活字にできない(笑)
夫婦っていいな~~と、僕はしみじみする(笑)・・・メチャメチャ変で、素敵なカップルだ!

さて、最後に「すっぱい」君のお話。

みんな変な人だね~~、というのが結論だったのだけど、でもあえて、「僕は変人じゃないでしょ!」と反論!

確かにこの夜集まった人たち(そしてこれを読んでくれている、あなた!)と同類であることは認める。

そういう人たちに囲まれて、ゆるゆるした時間を過ごすことが、僕の願いごとだった。・・・みっちゃんのおなかの人セッションで気づいたこと。

でも僕の仕事は「むすび」
異なる者同士をむすぶ(融合させる)ときは、その両方に自分の立ち位置を持たなければならない、と思っている。だから世の中の多くの人が今持っている感覚(普通の感覚)も失ってはいけない。そう意識している。だから僕は「半分変な人」。

それを聞いていたようちゃんが、
「初めて賢ちゃんに会った時、この人の軸がどこにあるのかわからなかった。向こうの回し者か、と思ったりした。」
「スパイだね!」
「そうだ、二重スパイ」
「でも、スパイのようなカッコいい雰囲気は全然ないわ」・・・ほっとけ(笑)
「だから、スパイじゃない。すっぱい」

最後の発言は、みっちゃん(笑)
素敵な言葉が自然ににじみ出てくる。・・・実は「みかん精みかん」も、みっちゃんの作!

この言葉に、僕のおなかの人がビン!と反応した。
それ、僕の名前!!

●すっぱいの意味1
もちろん「スパイ」
僕の仕事は翻訳家でもあると思っている。主に、変な人言葉を普通の人言葉に翻訳する。そのために、絶えず両方の世界を偵察中!!

●すっぱいの意味2
僕のみかんづくりのこだわりは、みかんの酸を表に引き出すこと。
すっぱいみかんが、みかん精みかんの最大の特徴。そして、「酸(すっぱい)」は人が発酵するために必要な微量栄養素の一つ。

●すっぱいの意味3
どうしても意味は3つ欲しい。もう一つあるはず・・・出てきました!
「しっぱい(失敗)」の進化形。
失敗を「しっぱい」で終わらせず、次への成長の礎にできる人が「すっぱいひと」(笑)


けんちゃん&すっぱいくん をこれからもよろしくお願いしま~~す。

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橘プロジェクトin明日香(建入ひとみさん)

FBで「建入ひとみ」さんのことを、いつかブログで紹介します!と書いたのですが・・

ひとみさんの世界はあまりに奥が深すぎて、僕には紹介しきれないので、「橘プロジェクト」だけ紹介しようかと・・

その前にひとみさんとは、東京時代に柴田政明さんを介して知り合いました。
一緒にお仕事をさせていただいたこともあり、その時の僕の印象は・・・

仕事がすご~~くできる、かっこよくって素敵なお姉さま!
ちなみに「お姉さま」は、肉体年齢とは関係なく、内面が僕の大先輩という意味ですが・・
たぶん女性から見ても憧れる人だと思います。・・僕も憧れてます(笑)

ひとみさんを一言で言えば「魔女!」
古代に生まれてきたならば「卑弥呼!」
あっ! だから明日香なの??

そんなひとみさんが、昨年の10月に、東京での生活をすべて店じまいして、突然明日香に引っ越してこられた。

(その経緯はすべてパスして・・)

そう、橘プロジェクト!

橘は、昔、明日香でたくさん栽培されていた、日本の柑橘類のルーツとなるもので、これを素材にお菓子も作られていたことから、お菓子のルーツでもあります。

その橘を使って明日香の村おこしをしようとひとみさんは考えた。

橘=柑橘 の栽培と言えば森さん

ということで、11月には和歌山に来てくれました。

そしてすぐに苗木の手配をし、
植える場所を確保し、
そこを開墾し、
3月には子供たちも巻き込んで、植樹が行われました。
その数、100本

そして近く、「全国橘シンポジウム?」(正式名称忘れました~~)なるものが、明日香にて開催される。

まだ、半年! なんですけど、すべてがこんなスピード感で、いろんなことが進んでいます。

「いろんなこと」は、僕にはちょっとわからないことだらけで、「生薬プロジェクト」とか「孤児院プロジェクト」とか・・・
本人に会う機会があったら直接聞いて下さいね(笑)

でもなんといっても、ひとみさん自身の生き様が、とても興味深いです。

いろんなアイデア(メッセージ)が、次々に降りてくる。
そのアイデアを実行するために必要な人がいつも目の前に現れる。
ひとみさんの周りにファンが増殖していく。

でもその根っこにあるのは、
 ひとみさん自身が先頭を切って実行(行動)する!
ことであり、

その生き様は、僕が目指している姿でもあるので、ひとみさん自身に何が起きているかを、リアルタイムで観察させてもらうことがとても楽しいです。

皆さんも、是非「現世の卑弥呼」に会ってみてね!(笑)


追伸

橘(たちばな)が日本に初めて伝わったのが橘本(きつもと)神社であると言われていますが(他にも説あり)、
その橘本神社は、和歌山の下津にあります!(笑)

下津は、紀伊国屋文左衛門のみかん船出航の場所でもあり、柑橘の故郷! なんです。

やっぱりこの場所で、「日本一のみかん」を作らないとダメでしょ!

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こうちゃん、職安に行く!!

【追記】

大変!! こうちゃんからクレームが入りました~~~

「サッシと違う! シャッターやで!」

以下の記事、読み替えて読んでね。

---

昨晩、こうちゃん(和歌山の自然農のスター)の家に遊びに行って、たくさんお話をした。

そのどれもが皆さんに紹介したい内容ばかりなんだけど、一番むすび的でない話しを紹介します。


いろいろイベント等の打ち合わせをしていて、こうちゃんが、

「平日は忙しいんだよね」

(お百姓の言葉としてはあまり聞かないセリフだ)

「今、サッシの仕事をしてるから」

(サッシ???)

「たまたま、ふらっと、職安を覗いてみたの」

(たまたまふらっと遊びに行くところじゃないぞ。でもここは突っ込むのはよそう)

「そしたら、サッシを設置する技術教えます、という言葉を見つけた。この技術、前から凄く関心あったんだよね。」

(そんなに憧れる技術なのか??)

「だから、申し込んだ」

(へ??)

「これが実に面白くって、図面も書けるようになって、図面を見ながら施工できるようにもなった。だから、自分の作業場とか、自分でどんどん自由に改造できるんだよね」

(・・・・、おめでとう)

「それで、仕事が入ってくるの」

(あんたが行ったのは、職安だろ!!)

「だから平日は忙しいんだよね」

(お!! 振出しに戻った)

僕:「月にどのくらい、仕事が入ってくるの?」

「20日前後かな。でも丸一日かかるわけではなくて、2~3時間で終わるものも結構ある。だからいろいろ調整しながら、朝出かける前に畑で作業して行くこともある」

(それって・・夜中??)

「農作業をする時間を調整するのが大変なんだけど、いいこともあって、畑に行くと、今まで以上にうれしさを感じる。」

(・・・・、おめでとう)

「でも、忙しいんだよね」

(それはわかった!)

「いつまでこの仕事続けようかな・・」

(しらない!!!)


話は尽きないのでした・・・


ーおまけの話ー

「それからね」

(まだあるのかよ)

「僕、井戸が掘れるよ!」

(・・・・、おめでとう)

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みっちゃんと好きプロ

いま、手渡しする機会がある方に、「おなかの人の願いごと」という素敵な本をお渡ししています。

この本の著者である小島路広さん(みっちゃん)は、むーらん&まりのちゃんのご縁で知り合いました。

実はむすび通信にすでに登場してもらっていまして、
  むすび通信48号(人恋しい)
  http://musubi.air-nifty.com/blog/2012/06/48-91ea.html

最近の僕の人生に大きな影響を与えてくれた人です。

みっちゃんがどういう人かを知ってもらうには、こちら(好きプロ)を覗いてもらうのが早いと思いますが
http://sukipro.com/index.html

僕流でご紹介しますと、

僕は発光人と発光人をむすんでいくことに喜びを感じている人ですが、
みっちゃんは、

発光人をどんどんこの世に送り込んでくれる人(発光人養成人)です。
みっちゃんの周りには書道家や音楽家など、芸術や文化に関わっている人が多いかな。
その育成方法はスパルタ(笑)で、自分の作品を背負って、人の中に突撃せよ! って感じ。

自力で自分のファンを開拓すべし!

これはまさしく発光人です。

そんなみっちゃんが和歌山に遊びに来てくれます。

 5月19日(日)

一応、「みかん花見」なのですが、だったらみっちゃんに「おなかの人グループセッション」を開いてもらおう!

と思っています。5名以上の参加者で成立で、最大で10名までにしようと思っています。

新しい自分と出会う旅をサポートしてくれます。楽しいよ!!

グループセッションに関心のある方、ご連絡ください。
ken3_musubi@nifty.com

開催する場合の仮の案として、
 時間 5月19日 16:00~18:00
 場所 百種屋(海南市)

そしてオプションとして、百種屋お泊りも企画したいと思います。

また、セッションに参加する人もしない人も、みっちゃんと一緒に遊びませんか。

5月19日(及び20日)の行程については、後日ご案内しますので、皆さんのご参加、お待ちしております。


追伸

みっちゃんが主宰する「好きプロ」ですが、先日僕がインタビューを受けました。そしてその原稿をいただきました。
普段僕がお話ししていることなので、目新しい内容はないかもしれませんが、次のむすび通信は、そのインタビュー記事をご紹介します。

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片山農園見学

昨日、紀の川市の片山農園を訪問しました。

片山さんは、モモ・はっさく・お米(黒米等)・野菜などを無農薬で栽培されている専業農家さんです。

昨日ははっさく畑とモモ畑を見せてもらったのだけど、「切り上げ剪定」という特殊な剪定方法で行っています。
この剪定方法は、最近いろんなところで目にする(耳にする)ようになってきており、特に自然農を目指している人たちの間では有名です。

木は本来、上に伸びようとするエネルギーが強いので、その枝を大切にして、まっすぐ上に枝をのばす剪定方法です。

自然農は「あるがまま」の力を最大限に引き出す農法でもあるので、樹勢も強くなり、とても理にかなった方法なのですが、一般的な剪定方法はこの逆で、縦に伸びようというエネルギーを押さえて押さえて、横に広く這わすように木の形を整えていきます。

収穫量にどういう影響が出るのかよくわからないのですが、農作業という面でみると、高く伸ばした木での作業は大変です。

特に段々畑のみかんの木にこれを適用すると、命の危険があります。・・・でも、比較的穏やかなところで、一部やってみようと思ってますが(笑)

樹勢が強くなるので、病気への抵抗が強くなったり、果実の糖が高くなるだろうと予想されます。

はっさくの畑は、この剪定方法を実施して3年とのことでしたが、たった三年で樹形が全く変わってしまっていました。エネルギーが解放されている・・と感じる木の形です。

さて、今回のレポートの目玉はこれから!!

モモは減農薬で栽培されていますが、モモの無農薬はとても難しいです。僕の受ける感じでは、モモとリンゴが無農薬栽培では最高級の難易度で、それにみかんが続く・・と思っています。
ちなみに片山さんのモモは、通常は23~26回の消毒を行うところ、1~2回とのことです。ほとんど無農薬ですね。

そしてモモは、普段の農作業でも、果実がとてもデリケートなので、凄く神経を使います。そして、一つ一つ袋かけをしなければならず、手間もかかります。

そんなモモを減農薬で栽培している農家さんは、和歌山(桃の産地)には3軒しかありません。

片山さんもそのうちの一軒で、何カ所かにモモの畑があり、場所によって減農薬での出来に差があるようですが、なんとそのうちの一か所が、袋をかぶせずに栽培しています。

そこのモモは、まるでリンゴのように真っ赤になるそうです。味も想像できますよね!


そのモモの収穫は7月!!

これ、行くしかないでしょ!! ということで、7月に遊びに来ますと予約入れました(笑)。

その季節になったら、イベント情報チェックしてくださいね!!

片山さんよろしくお願いします!!

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「柴田さんを囲む会」報告

6月4日に天王寺で開催した「柴田さんを囲む会」は、総勢8名参加のもととても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

その状況をシェアしたいと思いますが、その前に・・、

「この世の不思議な出来事はすべて科学で説明できる」と僕は考えています。ただ、科学の表現力が追い付いていないだけです。

僕はこれまで「波動」を使って、これを説明しようとしてきました。そして、「電子」でも説明することが可能です。もっといえば、「微生物」でも説明することが可能なんです。ほかにも説明できるキーワードがあるかもしれませんが、これらに共通することは、「物質世界と精神世界の両方をつなぐことができる」ということです。

テーマによっては、説明しやすいキーワードがありますが、この「どれか」で説明できるというのではなく、この「どれでも」説明できると感じます。

なぜなら、根っこが同じだから!

各自が入りやすいキーワードから知見を深め、その知見をよりどころに他のキーワードにも横展開していき、この3つの関係性が理解できるようになってくると・・、

「根っこが同じ」すなわち「真実」が見えてきます!!

そこまでくると「飯島秀行」さんの世界になってくるのですが、それはちょっと横に置いておいて、

残念ながら、この世界をわかりやすく活字になった本が凄く少ない!
その一冊が、「いのちが教えるメタサイエンス」という宮嶋望さんの本でした。
書籍紹介(「いのちが教えるメタサイエンス」)
http://musubi.air-nifty.com/blog/2012/01/post-ca9d.html

あと、お勧めはやっぱり「地域再生の処方箋」(笑)

宮嶋さんの本は「電子」を中心に、この不思議な科学の世界を僕たちに見せてくれましたが、この電子の世界には「静電三法」という教科書があります。

前フリが長くなりました(笑)

柴田さんは静電三法の世界を深く理解している人です。
そこにもう一人、同じ世界が見えている吉良さんがいて、この二人が「柴田さんを囲む会」で共鳴しちゃったんです。

(そうなることは始まる前からわかっていたのですが:笑)

そんなわけで、時間はあっという間に過ぎ、他の参加者は少々、消化不良?(笑)

そして、改めてしっかりと時間を確保して「静電三法の輪読会」なるものをセットしよう!
と、只今日程調整中です。

もし、是非参加した~~い! と思う方いましたら、ken3_musubi@nifty.com まで。

さらに、キーワードの一つに「微生物」も入っていましたが・・

これ、「乳酸菌楽光」のテーマなんです。・・楽校を楽光に変更しました。「楽しくな
ければ光らん」のです。

9月上旬で和歌山の「あわたま」にて、乳酸菌楽光主催の「微生物ワークショップ」開きます。
菌の世界から新しい科学を覗きましょう!

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