自然農の苗木の運命(2)
2013年7月30日 AM9:30 雨が降ってます!!
昨晩AM2:15 雨音が近づいてきたのを感じて目が覚めました。
その後、雨の強弱が3回続き、雨が止んだのは10分後。
降水量は多分2ミリ程度。
畑の土の表面が少し濡れた程度なので、普段は消毒の撒布用に設置しているスプリンクラーを使って、朝から水の撒布をしていました。
本格的なかん水施設ではないので、通常では焼け石に水状態なのですが、表面が湿っている今なら、少しはしみこむかもしれない・・・今やれることをやるしかない。
(通常はホースを引き回して、一本づつ数カ所に集中的に水を入れていきます。)
AM8:55 一気に景色が暗くなり、雨が落ちてきました。
でもこれまでは数分で止んでしまうパターンだったので、作業を続けました。
今、びしょびしょになって帰ってきました!!
昨日の投稿にレス頂きました。
〇Tさんより
>賢三さん、
>
>「闘い」や「戦い」という見方をされていますね。
>見方を変えることは可能でしょうか。
>
>T
苗木たちは、必死で自らの命をつなごうとしている。それを「闘い」と表現しました。
僕が闘っているわけではないのですが・・
でも自分の内面で「闘い」が起きているのかもしれない。
それはきっと「不安」と闘っているのだと思います。
子育てで、子供に苦労させることは本当に正しい判断だろうか。
苦労を回避できる方法(薬を用いる)を知っているのに、それを使わずに苦しめることは、本当にこの子達にとって正しい方法なのだろうか。
薬を用いなくても回避できる方法を親は知らないだけで、余計な苦労を書かせているのではないだろうか。
自分の無知(不安)との「闘い」ですね。
「闘い」ととらえている限り、僕は未熟なのだと思います。
〇Kさんより
>自然農の苗木はきっと幸せですよ。
>自分の持てる生命力を十分使い切っていけるから、きっと賢さんに感謝してますよ。
>その感謝が愛となりエネルギーを残してくれて周りの木や賢さんに力をくれます。
>知恵をくれます。大丈夫!自然農の木は幸せです!!
>
>愛と感謝の循環農法
>K
Kさん、ありがとう。
そうですね、生きるものすべてが、今この瞬間を生ききること、それが「幸せ」なのですね。
それでも、枯れてしまった木と向きあった時、強い後悔の念に襲われます。
それはきっと、僕自身が「今この瞬間を生ききること」ができていないからですね。
僕自身が「幸せ」に生きることができて、自然農の木たちも幸せにすることができるのかな。
その瞬間に、自分にできることをやりきること、その積み重ねしかないですね。
雨が降り始めて1時間がたちました。
のどの渇きが、少しずつ薄れてきました。
みなさん、ありがとう!!!
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