今年のむすび農園
最近忙しいんです。
シャッター屋サンの話しではなく、僕です(笑)
父は、嫌いな農作業はほとんどしなくなりました。
年明け以降の出荷作業はすべて一人で回しています。
ヒマになった父は、僕の畑までちょっかいを出しては、草を抜いたりしてくれています。
何度、「草は育てている!」といっても、みかんの木がかわいそうだ! と根こそぎ引っこ抜かれます。
でも、むすび農園1・2号はさすがに広すぎてあまり手が出ないみたいです。
今年から乳酸菌散布エリアが増えました。
むすび農園は5号地まで一気に増えます。
むすび農園1・2号 ・・みかん精みかん
むすび農園3号 ・・ジュニア
むすび農園4号 ・・八朔畑&極早生ジュニア(実は昨年から一部無農薬で乳酸菌投入はしていました)
むすび農園5号 ・・清見オレンジ畑(慣行地畑の一角になるので完全無農薬にはまだなりません。減農薬・乳酸菌栽培です)
なので今年度は、八朔&清見 の詰め合わせが、来年3月販売となります。
さらに放置されていた梅の木を、6本(2か所)借りることができ、今年から世話をしています。
これに、母の野菜畑&梅(2本)が乳酸菌散布対象です。
合計8カ所で、散布には二日かかります。
総散布量は、一回当たり約一トンで、乳酸菌原液は、今年から倍率を少し下げて20倍とし、50リットル使用します。
これに土壌改良のためのボカシ作成実験もスタートしています。
冬場はボカシの実験を少量でして来ましたが、竹のチップ化を皮切りに、いくつかのプロジェクトがスタートします。
明日は、光ちゃんの、もみ殻炭化装置を借りて、竹チップの炭化実験をします。
あと2年で僕のみかんづくりは完成させたいと思っています。
そして3年後には、「日本一おいしいみかん」を作ります。日本一おいしいということは、世界一おいしいということです。
そこまでの道筋が見えてきたので、必ず達成します。
これは他のみかん農家さんと競争するということではなく、あくまで僕の基準ですが
嗜好(甘いのが好き・酸っぱいのが好きなど)の異なる、100人のみかん好きが、僕のみかんを食べて、100人全員が「もう一度食べたい!」と思ってもらえたら、日本一! と考えています。 だって、それ以上はないですもの。
でも、いつまでたっても「みかん精」はかわりませんが。
今年もご期待ください!
いつも応援いただき、ありがとうございます!
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