【報告】むすび農園(クモの巣)
昨日、今シーズン10回目の乳酸菌_葉面散布を行いました。
地道に増やしてきた乳酸菌溶液も一気に放出、あと一回実施する(できる)かどうか・・という状況です。
さて、今回の報告は「クモの巣」について。
昨年までも「むすび農園」はクモのパラダイス状態で、畑一面、クモの巣に覆われてしまうのですが・・今年はこれまでとは違った状況があります。
クモの巣はこれまで、一本の木の枝と枝の間とか、接近する隣の木の枝の間に作っていました。ところが今年は、クモの巣の一つ一つがとても大きい!!
そして高い場所にたくさん作っています。
場所が高いと木と木の間隔がどんどん空いてきますが、例えば2メートルくらい離れていても、平気でクモの巣がかかっています。
だから空全体がクモの巣に覆われてしまったような感じです。
しかし・・あれだけ離れた空間の最初の一本をどのようにしてかけるのだろう??
クモって空を飛ぶのでしょうか??
そしてもう一つの変化が。クモの糸がとても強いんです。身体がふれただけでは切れません。ぐっと体を押し込んでやっと切れる感じです。
高いところにクモが巣をはると、その年は台風が来ないと言われます。確かにここまでは来ませんでしたが、今17号が向かってきていますよね。この台風それるのかな??
それとも強い風に負けないように強い糸を出しているのでしょうか。
それから、今年のクモは例年より一回りも二回りも大きいような気がします。
えさが豊富だから大きくなったのか。それとも今までとは違う種類のクモが繁殖したから、巣の状態も違っているのでしょうかね。
そんなわけで、全身クモの巣だらけになりながら農作業をしていますが・・いちいち手で取り除くのも大変なのですが、かといって顔から突っ込むのもつらいので、これまでは麦わら帽子をかぶっている頭をクモの巣の中に突っ込んで、道を切り開いてきました。
するとどうなるか。クモが目の前に頭の上から降りてきます(笑)。
そして一仕事終えると、麦わら帽子が完全にクモの巣と一体になっているので、べりべりっとはがします。
農業を始めたころは、若干虫が苦手、というところもあったのですが、慣れってすごいもんです(笑)
いろんな虫と戯れる。これも自然農の醍醐味ですね。
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